元気を出そう! タイの小さな島のサッカーチームにまなぶ

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海の上のサッカー場

コロナウイルスの感染拡大で、暗いニュースが続いています。
今日は、皆さんに勇気と元気を与えてくれる、タイの島の子どもたちを紹介したいと思います。

パニー島 ( Koh Panyee ) はタイのプーケットの北に位置する小さな島です。
島といっても、あまりにも小さく、子どもたちが遊ぶどころが、日常生活ですれ違うのも難しいくらいでした。この小さな漁村は、簡素な高床式の住居が水上に建てられた、海の上の村なのです。

そんな島に住む子どもたちは、ある日自分たちのサッカーチームを作ろうとしますが、大人たちにばかばかしい (ridiculous) と笑われてしまいます。

まず、練習場になる地面がないのです。
そこで、子どもたちは島中から木切れを集めて、なんと手作りのイカダのサッカー場を作りはじめました。古い木切れをつぎはぎして作った狭いイカダのサッカー場。
練習は決して楽ではありませんでしたが、続けるうちに子どもたちはどんどん上達していきました。

そして、初めてのトーナメントに出場することを決意。練習の成果をためすチャンスです。

最初はバカにしていた大人たちも、お金を出し合ってユニフォームを作り、応援に駆けつけてくれます。
さて、結果は?
まずは、ビデオをご覧ください。タイ語ですが、英語の字幕がついています。

TMB Panyee FC short film

残念ながら、優勝はできませんでしたが大健闘。
笑われながらも、できると信じて努力した成果が認められました。

今でも、パニー島では、海の上のサッカー場で練習を続けています。
手作りのイカダではなく、もっと安全で整備された練習場になりました。
最初のチームのメンバーは、現在はコーチとして指導にあたっています。

You can make a difference.

ビデオの最後のメッセージです。

Whatever challenges you face in life…
If you think you can make a difference…
we say you can.

人生でどんな困難に直面しようとも
世の中を変えられると思うのならば
きっとできるよ。

make a difference
とは、直訳すると、違いをつくる、ということですね。
そこから、ある行動によって、以前より良い結果を生みだすことを言います。日本語としてピッタリくる表現としては、
世の中・社会・人生を変える、影響を与える
などがあります。

地面のない水上の村に住む子どもたちは、自分たちの力で make a difference できることを見事に証明しました。
最初からあきらめずに、自分たちにできることをやっただけです。サッカー場を作る場所がないから、海の上に作った、ただそれだけのことでした。

コロナウイルスで不安な毎日。今できることに努力していこうと思います。
どんな困難があっても、まずできることをやっていきましょう。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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